季節のソックスいろいろ。2021春夏

定番品のオーガニックコットンソックス。そのときどきの植物をチョイスして染めています。

2020年は、栗染めの明るいブラウンと、茜染めのあか色を販売しました。https://madokayuki.com/socks/

今回は、ザクロ染めのからし色と藍染め2色をご用意しました。ソックスの長さは、これからの季節に使いやすいショート丈もあります。

ざくろ染めの色は、白いワンピースやデニムに合いそう。藍染は、コンバースやブーツに合わせてみたい。藍染の濃色のほうは、革のサンダルなんてどうだろう。うん、どれもいい色。

染めものには、料理につかうのと同じような材料をつかっています。大豆やミョウバン、灰、鉄など。

藍染めは、紺屋さんにお願いして染めてもらっています。こちらも化学薬品は不使用で、天然原料のみで染めてくださっています。

藍染めは色落ちが気になるところですが、こちらは本藍染めの商品ですので、インディゴ染めなどと比べて色落ちは少ないです。最初にぬるま湯につけて「色だし」をすれば、そこまで気にならず使えます。しかも、藍染めは使うほどに色が冴えてくると言われます。長く付き合うのが楽しいひとしなです。

どのソックスも、オーガニックコットンの落ちわたをつかった糸をつかって編まれています。ナチュラルソックス、ぜひお試しくださいませ。

online shop http://madokayuki.theshop.jp

わけありガラ紡ソックス

茜染めの商品がとても好評です。ありがとうございます。
品切れのものが多いですが、茜染めと栗染めのソックスのセットは販売中なのでお知らせします。

オーガニックコットンのソックスをひとつひとつ手染めしてつくった商品です。
肉厚ソックスなのであたたかく、ルームソックスとしても、おでかけの際の差し色としてもかわいいです。わたしも愛用中!

今回は染めむらのできてしまったソックスをお得なお値段で販売しております。
リブの内側など、染まりづらい部分に白のこりがありますが、それ以外はふつうのソックスと変わりません。

なるべく薬品にたよらずに染めているので、どうしてもできてしまうムラ…
完全にふせぐことはできませんが、製品チェックをして上出来だったものを一般販売用にしています。そして、チェックの際に比較的ムラの多かったものを今回販売しています。

写真のとおり、ぱっと見はとてもきれいに染まっていて、履いた時のリブの伸びたところに白のこりがあります。廃棄にはしたくないので、なるべくていねいに説明をして、お客様につかっていただければと思っています。てしごとの品々とおおらかに付き合っていただけるとうれしいです。

商品はこちらのページよりご覧ください。https://madokayuki.theshop.jp/items/38111729

定番商品として…季節のソックス

ベーシックで、季節ごとの色合いを楽しめるソックスをつくりたい。
そんな思いで手染めのソックスをつくりました。

オーガニックコットンを昔ながらの紡績機(ガラ紡と呼ばれる機械)で紡ぎ、専用の機械で編まれたソックス。手紡ぎのような素朴さ、甘撚りでふぞろいな糸の調子が魅力的な一足です。

オーガニックコットン×ガラ紡糸×手染めの組み合わせ。シンプルで味があって長く使えるデザイン。背景やストーリーの見える商品。その時々の色合いに染めて、お気に入りを見つける楽しみもあって…。妄想がカタチになっていくのはとても楽しいです。

2020秋バージョンは栗染め。冬バージョンには茜染めをご用意しました。素材そのものの風合いを堪能できる生成りもおすすめです。

肉厚なソックスは真夏以外は快適につかえます。すこし乾きづらいので、冬場や梅雨時期はあたたかい室内に干す必要があります。あとは、お洗濯や日頃のケアなどちょっとした点に気を付けていただければ、長く愛用できます。おでかけはもちろん、ルームソックスとしてもおすすめです。穴があいてもちくちくとダーニングで繕うのも似合いそうです。

オーガニックコットンとは、農薬や肥料の使用量・労働環境などの基準をクリアしたコットンのこと。手摘みで漂白もされていないので、色は生成りのまま、綿花のカラもついていたりと自然な状態に近いものです。

草木染といえど、なんども洗ったり染料の定着のため媒染剤(酢酸アルミ)を使用したりと、どうしても糸に負担をかけてしまいます。また、不揃いで肉厚な生地を染めるため、色ムラも避けられませんでした。

技術面の向上や方法の模索はもちろんですが、一方で「手仕事にどこまで完璧さを求めるのか?」という自分の中の疑問もあります。もしももっと均一に色をのせたいのなら、均染剤をつかえばいい。無漂白コットンのもつ自然のオイルを脱脂すればいい。でもそれでいいの?と。 いかに糸の負担を減らしながらきれいに染めるかが今後の課題です。

このあたりのことについては、コットンの栽培について、化学染料と草木染についてなど、多くのことを語る必要があります。すこし頭を整理して、また続きを書きたいと思っています。(つづく)

セット販売もご用意しています。https://madokayuki.theshop.jp/categories/3283883