手織りのポーチいろいろ

ショップの定番商品として「kurumu(くるむ)」という手織りのポーチを制作しています。

このポーチ、てのひらサイズの小さな作品なのですが、生地を染めて織り、紐を撚り、真鍮をたたいて金具をつくり…と、とても手間がかかるため、たくさんは作れないのです。なので、在庫はある時はあるけど、ないときは全然ない!

定番は、こちらの生成りのシンプルなポーチです。

定番商品に加え、その時々の色柄ものを制作しています。

今回は、ボーダー柄も織りました。

同じ形でも、素材が変わるだけでまったくちがう雰囲気になるのでおもしろいです。

たとえばこちらは麻で織っています。
藍染めなのもあるけど、かっこいい仕上がりになっています。

kurumu は、現時点で no.38 まで発売しました。
みなさま、各々に好きなものを選んでくださり、そして思い思いの使い方をしてくださっています。うれしい限りです。

お守りみたい、と感想をくださる方がいらっしゃいます。
自分にとっての大切なものは何か?どんなものを仕舞おうかな?と考えて、大切にくるんで、きっと大切に持ち歩いているのだろうな。想像して、幸せな気分になります。

これからも定期的に販売しますので、気に入ったものがあればお手にとっていただけるとうれしいです。

販売状況についてはオンラインショップをご覧ください。
「今これ作ってます!」というような近況はインスタグラムに投稿しています。

がら紡のファスナーポーチ(生成りと藍染め)

最近は、めずらしくファスナーポーチもつくりました。

大きめなので、セカンドバッグにしてもかわいいなぁと思います。
財布、ハンカチ、スマホくらいなら入ります!

持っている写真が撮れればよいのですが、モデルさんがいないのと自撮りでは役不足すぎて…

チャンスがあれば、追加で写真をアップしたいと思います。

ということで、久しぶりのブログでした。
サイトの作り直しを予定していて、ブログがおろそかになっていました。
お話したいことはたくさんあるので、今後は頻繁にアップできればいいなと思います。
ではでは、また近々お会いいたします^^

〈手織りの小物〉ソフトケースのティッシュにぴったりのカバーを作りました。

久しぶりにティッシュカバーを作りました。

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がら紡のポットマットをリニューアルしました。

今回作ったポットマットは。

シンプルでちょっと座布団ぽいです。

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リネンとがら紡の大きなワンショルダーバッグと織物の計画のはなし。

リネン×オーガニックコットンの生地をつかって、大きめのバッグをつくりました。

前回つくったバッグは大きめの縦型トート。今回は大きさはそのままに、肩にかけられるようワンショルダーにしました。

肩への負担が少ないよう、持ち手は太めに。持ち手にも手織り布を贅沢に使いました。

こちらの生地は、手織りのポーチkurumu(くるむ)とtsutsumu(つつむ)を制作したときに使ったものと同じです。

ポーチについてのブログ 定番のポーチたち_三徳袋と数寄屋袋。

ポーチ類は完売しましたが、布はバッグをつくる用に残してありました!

布を織るときには最初の段階で「何をつくるか」を決めておきます。
そして、生地をどのように裁断するかも、この時点である程度固めておきます。

そうしないと、生地の幅や長さが決まらず、用意する糸の分量も決まらないからです。
もちろん、心のままに織ることもしますが、布を最大限に活かすためには段取りも必要です。計画性のない性格なので、がんばってなんとかやっています💦

今回であれば、tsutsumuというポーチを裁断したときに余る細幅のはぎれを、バッグの持ち手に使うよう初めから計画しています。

その計画に沿って、それぞれのサイズや個数など、細かい数字を詰めていきます。

織るときの縮み幅や、水通しによる収縮率も考えながらなので、このあたりはかなり難しいです。日々データをとりながら、改善につなげているところです。

そんなこんなで、織っている時間と同じくらい(かもしくはそれ以上に)、計画に時間をかけています。

仕様書。料理でいうところのレシピみたいな。

今日の記事は、なんだか地味なテーマでお送りしました。

バッグについては、ユニセックスなデザインでかっこいいなって思います。
全体が撮れなかった、すみません。なにせ一人なものでいろいろ思うようにいきません…サイズ感が伝わるとよいのですが。

あ、これは別のバッグだけど、母に撮ってもらいました。

square bag

どちらのバッグもコットン部分にはがら紡の糸をつかっています。
この糸だと、シンプルななかにも素朴な個性がでるので良いなと思います〇

どちらも現時点で在庫がありますので、詳しくはショップをご覧くださいませ。

linen × organic cotton ワンショルダーバッグ
Garabou スクエアバッグ ※sold out

初夏のように暖かい日が続いたかと思えば、一変して今日はとっても寒いです。

今は、上の写真のスクエアバッグにつかったがら紡の生地を、ふたたび織っています。それと同時進行で、リネンガーゼのストールの準備もすすめているところ。

雨の日も多いので、お天気と相談しつつの作業です。

こちらの作業についてはまた、ブログでおしらせします^^

ウールフェルトのマット。染めて織って、洗ってつないで。

結んでひらいて♪の歌みたいなタイトルになってしまいましたが…素敵なテーブルマットをつくったので、とりあえず見てもらっていいですか^^

藍染めのウールマット
草木染めウールマット

上は藍染め、下は草木染めで、素材はウール100%です。

2020年にもこのシリーズのコースターを制作して以来、同シリーズは今回久しぶりの制作でした!

前回のコースターについてのブログはこちら。

ウールコースター
2020 wool coaster

手織りのウール生地をつないで縮絨して染めて。工程のひとつずつがすべて手作業です。
藍染めのみ、染め作業を紺屋さんにお願いしています。

できあがるマットは素朴な雰囲気で、木のテーブルなどナチュラルな空間によく合います。シンプルな花器と合わせてもいいですね。

藍染めはsold out、草木染めのほうは今のところ販売中です。

藍染めマット

この、不揃いなかたちがとても好き。

作り始めた時は、最後に四方をまっすぐ裁断してきれいに整える計画でしたが、このデコボコ感を見て、めちゃくちゃ手仕事なこの作品の雰囲気にすごく合っている…と思い、耳をそのまま残すことにしました。

色や柄は変わりますが、今後もこのシリーズの作品をつくっていきたいと思っています。

その時々のやわらかな敷物たち。みなさんにも、いいなって思ってもらえると嬉しいな。

wool table mat #4 〈草木染めのつぎはぎウールマット〉
https://madokayuki.theshop.jp/items/59714515

ラムウールの手織りストール2022

2月もあっという間に後半。寒い日が続いていて、東日本の雪の予報を多く耳にします。

倉敷は積雪がめったになく、今年は粉雪が数度舞った程度でした。数センチでも積もるのは10年に一度くらいでしょうか。そのときには町中大パニックになります(;^_^A

もう少し続きそうな寒い時期と、春にむけて。
あかるい色のストールを2本織りました。

lambs wool scarf #3
淡いグリーンに格子模様のストール
lambs wool scarf #4
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定番のポーチたち_三徳袋と数寄屋袋。

今日はポーチについて。

バッグの中やおうちの整理整頓になくてはならないもの、pouch!
私も布を織ってはポーチを仕立てています。

定番でつくっているのはこちらの2種類のかたち。どちらも封筒型のポーチです。

ファスナーのポーチや巾着もたま~につくるのですが、メインはこの形。

数寄屋袋ポーチのtsutsumu(つつむ)

大きな方は一般的には「数寄屋袋」とよばれ、茶道のバッグとして使われたりします。クラッチバッグやタブレットケースとしても使えるべんりなポーチです。

写真のように、A5サイズのノートが入ります。

三徳袋ポーチのkurumu(くるむ)

小さな方は紐付きのタイプです。三徳袋と呼ばれているらしい?です。

ものの形にフィットして使えるののでポーチの中身が安定しますし、使わないときはロール状にコンパクトにまとめておくこともできます。通帳が入るサイズです。

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やさしい色のストールを織っています。―栗染めとコチニール染め

2022年のはじまりは、染めものから〇

2021年の暮れは、ぎりぎりまで制作と事務仕事に追われていて、いつもながらバタバタと年越し。このところの感染拡大もあって、親せきや友人の集まりもなかったので、少しゆっくりしようと決めたお正月。

本や映画でも…と思っていたのですが。
気づいたら、元旦からさっそく染めていました。

栗の皮をつかった染め。大きな鍋で、ラムウールの糸をぐつぐつ。

精錬中のラムウール糸

秋に収穫した大きな栗をつかって栗きんとんと栗の渋皮煮をつくったので、このときの鬼皮をつかいました。なんだろう…植物の皮とか殻とかって、もはや材料にしか見えない。職業病かな^^

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台所の布をつくりたい。ほしい、から生まれたクロスたち。

キッチンクロスと自尊心

みなさまは、キッチンの布はどのようなものをお使いですか?
素材、サイズ、色。
こだわりがおありでしょうか。

わたしは自分が良いと思う白いクロスや手織りクロスをつくり販売し、自分でも使っています。そのほかのクロスを買って試すこともありますが、基本は自分の商品を使います。

今でこそこだわりを持っていますが、それまではキッチンまわりの布に苦労していました。気に入ったものになかなか出会えず、安価なものやいただきもののタオルなどで代用する日々。

どうせすぐ汚れるし、それで充分…と言い聞かせつつも、気に入ったものを使えないストレスがありました。消耗品だから何でもよいという思いと、毎日使うものだからこそこだわりたいという思い。どちらの気持ちもありました。「間に合わせのものを使う」という状態はいつしか常態化して(大げさかもしれませんが)私の自尊心は少しずつ削られていきました。

そんなわけで、madokakyukiとして活動を始めたときに、台所の布をつくることは私のための課題でした。きっかけは自分のためですが…よいクロスをつくってみなさまに届けることができれば、私のように憂鬱な気分でキッチンに立つ人が減るのではと思ったのです。

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ヤクの手織りストールと肩こりの話。

今年もヤクのストールを織りました。

本格的にmadokayukiとして活動をはじめて2度目の冬。今年も冬ストールはヤクです!

3種のヤクストール

チェック柄は今年の新作です。
無地もいいけどシンプルチェックもすてき〇

ブラウンとダークブラウンのストールについては前回の記事にも書きました。
どれもジーンズやブラックコートにさらっと羽織るとかっこいいです。

ヤクの織物の素材感がすき。
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柿渋染めのあづま袋と、布の変化を楽しむということ。

柿渋染めのあづま袋をつくりました。

倉敷の白いリネンをつかって仕立てた後、染めの作業へ。
ご覧の通り、1度の染めではほとんど色付かず。
ここから干して、染めてを繰り返すことで、濃い色に染めていきます。

7~8月は晴れの日が少なくタイミングも合わなかったので、9月の晴れた日を狙って作業しました。

柿渋染め1回目。

柿渋染めのしごとは、成果がとてもわかりやすいところが好きです。

染めを重ねれば重ねるだけ色が濃くなるので、見ていてたのしい。
ゆっくりと時間をかけて色を得ます。

あづま袋M 淡色

色はとどまっているのではなく、染めが終わった後も徐々に濃くなり、やがて退色へと向かいます。生き物みたい。

折り目や縫い目の部分など、染めむらが全体にあります。染めむらは、草木染や藍染めの商品よりも多いです。また、ほかの植物染めよりも生地も硬めになります。

見た目は使い込んだ革のようで、とてもかっこいいです。

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がら紡糸の布を織る。バッグの仕立てとがら紡糸のこと。

あっという間に秋。

毎日があっという間で、24時間ではとてもとても足りません。

時間の使い方が下手なだけな気もしますが…
まぁ、よく食べよく飲みよく寝ているのでよしとしましょう!

糊付けしたがら紡の糸。よく晴れた日に、広げて乾かしています。

以前仕上げたバッグの話。

たてよこにオーガニックコットンがら紡糸をつかったバッグを作りました。

先月できあがっていたのですが、紹介が遅くなりましたm(__)m

tucked bag (sold out)
square bag

上のタック入りのバッグは、肩にかけて使うタイプのもの。
内側とパッチには栗染めの布を合わせてアクセントにしました。

スクエアバッグのほうは、持ち手が一体型になっています。
シンプルな形なので、よりコーディネートしやすいと思います。
こちらはオーガニックコットン100%です。

どちらのバッグもやさしい雰囲気でおどろくほど軽い!

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