リネンとがら紡の大きなワンショルダーバッグと織物の計画のはなし。

リネン×オーガニックコットンの生地をつかって、大きめのバッグをつくりました。

前回つくったバッグは大きめの縦型トート。今回は大きさはそのままに、肩にかけられるようワンショルダーにしました。

肩への負担が少ないよう、持ち手は太めに。持ち手にも手織り布を贅沢に使いました。

こちらの生地は、手織りのポーチkurumu(くるむ)とtsutsumu(つつむ)を制作したときに使ったものと同じです。

ポーチについてのブログ 定番のポーチたち_三徳袋と数寄屋袋。

ポーチ類は完売しましたが、布はバッグをつくる用に残してありました!

布を織るときには最初の段階で「何をつくるか」を決めておきます。
そして、生地をどのように裁断するかも、この時点である程度固めておきます。

そうしないと、生地の幅や長さが決まらず、用意する糸の分量も決まらないからです。
もちろん、心のままに織ることもしますが、布を最大限に活かすためには段取りも必要です。計画性のない性格なので、がんばってなんとかやっています💦

今回であれば、tsutsumuというポーチを裁断したときに余る細幅のはぎれを、バッグの持ち手に使うよう初めから計画しています。

その計画に沿って、それぞれのサイズや個数など、細かい数字を詰めていきます。

織るときの縮み幅や、水通しによる収縮率も考えながらなので、このあたりはかなり難しいです。日々データをとりながら、改善につなげているところです。

そんなこんなで、織っている時間と同じくらい(かもしくはそれ以上に)、計画に時間をかけています。

仕様書。料理でいうところのレシピみたいな。

今日の記事は、なんだか地味なテーマでお送りしました。

バッグについては、ユニセックスなデザインでかっこいいなって思います。
全体が撮れなかった、すみません。なにせ一人なものでいろいろ思うようにいきません…サイズ感が伝わるとよいのですが。

あ、これは別のバッグだけど、母に撮ってもらいました。

square bag

どちらのバッグもコットン部分にはがら紡の糸をつかっています。
この糸だと、シンプルななかにも素朴な個性がでるので良いなと思います〇

どちらも現時点で在庫がありますので、詳しくはショップをご覧くださいませ。

linen × organic cotton ワンショルダーバッグ
Garabou スクエアバッグ ※sold out

初夏のように暖かい日が続いたかと思えば、一変して今日はとっても寒いです。

今は、上の写真のスクエアバッグにつかったがら紡の生地を、ふたたび織っています。それと同時進行で、リネンガーゼのストールの準備もすすめているところ。

雨の日も多いので、お天気と相談しつつの作業です。

こちらの作業についてはまた、ブログでおしらせします^^

定番のポーチたち_三徳袋と数寄屋袋。

今日はポーチについて。

バッグの中やおうちの整理整頓になくてはならないもの、pouch!
私も布を織ってはポーチを仕立てています。

定番でつくっているのはこちらの2種類のかたち。どちらも封筒型のポーチです。

ファスナーのポーチや巾着もたま~につくるのですが、メインはこの形。

数寄屋袋ポーチのtsutsumu(つつむ)

大きな方は一般的には「数寄屋袋」とよばれ、茶道のバッグとして使われたりします。クラッチバッグやタブレットケースとしても使えるべんりなポーチです。

写真のように、A5サイズのノートが入ります。

三徳袋ポーチのkurumu(くるむ)

小さな方は紐付きのタイプです。三徳袋と呼ばれているらしい?です。

ものの形にフィットして使えるののでポーチの中身が安定しますし、使わないときはロール状にコンパクトにまとめておくこともできます。通帳が入るサイズです。

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柿渋染めのあづま袋と、布の変化を楽しむということ。

柿渋染めのあづま袋をつくりました。

倉敷の白いリネンをつかって仕立てた後、染めの作業へ。
ご覧の通り、1度の染めではほとんど色付かず。
ここから干して、染めてを繰り返すことで、濃い色に染めていきます。

7~8月は晴れの日が少なくタイミングも合わなかったので、9月の晴れた日を狙って作業しました。

柿渋染め1回目。

柿渋染めのしごとは、成果がとてもわかりやすいところが好きです。

染めを重ねれば重ねるだけ色が濃くなるので、見ていてたのしい。
ゆっくりと時間をかけて色を得ます。

あづま袋M 淡色

色はとどまっているのではなく、染めが終わった後も徐々に濃くなり、やがて退色へと向かいます。生き物みたい。

折り目や縫い目の部分など、染めむらが全体にあります。染めむらは、草木染や藍染めの商品よりも多いです。また、ほかの植物染めよりも生地も硬めになります。

見た目は使い込んだ革のようで、とてもかっこいいです。

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柿渋染めのリネンショールのワイルドな魅力

2021年夏。コロナ禍や大雨でステイホームが続く毎日。

このところはやっと涼しくなってきて、虫の声も聞こえ始めました。彼岸花のつぼみがすっくと伸びています。

来年の今ごろは、身軽におでかけできてるといいな~と思いつつこのブログを書いています。

晴れの国おかやまも長雨つづきで、洗濯物が乾かないし髪の毛は爆発するしでいろいろと困るのですが、一番困るのは染め物作業が滞ること…!

貴重な晴れの日には大忙し。柿渋染めをしてせっせと干しました。

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はぎれから生まれた白いパッチワークのポーチ

定番商品の封筒型のポーチ kurumu(くるむ)、新作は白いパッチワークです◎

kurumu #34 (左)kurumu #33 (右)

手織り布、国産布

生成り、草木染め

ミシンキルト

オーガニックコットン、リネン

シンプルな中にいろいろな要素が詰め込まれたポーチです。

サイズは幅17㎝。

ふだんより少しだけ大きなサイズなので、
ポストカードもぴったり入ります。

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本藍染めのリネンハンカチ。素敵に仕上がっています。

みなさまこんにちは。

あの、手織りのリネンハンカチ藍染ver.ができてるんです。でも、高級なんです。見てもらえますか…

細番手のリネン糸を手織りし、仕立てた後、藍で後染めしています。

藍は他商品と同じく本藍染めです。

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藍染めのリネンショール

定番の国産リネンショールに、藍染めバージョンが仲間入り。

落ち着いたカラーで大判なので、使い勝手もよいし、年中使える素材感です。

おしりかくれるサイズ💛

写真はラフな服装に合わせていますが、ワンピースやお着物、メンズのコーディネートにつかうのもすてきです。

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偏愛―あづま袋

定番のあづま袋をざくろの果皮で染めました。

お抹茶の色みたいな渋めのグリーン。
光のかげんによっては、苔の色みたいにも見えるし、黄緑色に見えるときもある。写真に撮るのもムズカシイ。

こちらのからし色のストールもざくろで染めました。

同じ材料をつかっても、媒染(ばいせん)という色を定着させる処理のちがいで、色が変わります。

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草木染ショール〈クサギ〉

クサギ染めのショールができました。

クサギは「臭木」と書きます。原っぱに生える落葉低木です。
独特のにおいがあるためこんな名前がついていますが、秋になる実はとってもきれい。青い宝石のような実に星のような赤色のがくが添えられていて…とっても魅力的なのです。

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定番品としての白い布。

【定番】 流行に左右されない基本的な商品。定番商品。
(小学館 デジタル大辞泉より抜粋)

最近は、白い布をつかった商品ばかりつくっています。
インスタグラムも白っぽい投稿ばかりで、みなさんに飽きられていたらどうしよう…とすこしハラハラしながら…(;’∀’)

白い布シリーズは、国内で織られた生地を厳選してつくる、シンプルな暮らしの道具たちです。

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草木染め×国産リネンガーゼの大判ショール

国産リネンガーゼ生地をつかったショールをつくりました。

まだまだ寒い日もあるので気が早いかな…と思ったのですが、梅の枝の収穫時期に合わせて染めもおこなったので、できたてをお届けしています◎

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