tsutsumu #tsugihagi

パッチワークのtsutsumuができました。
新作は模様のちがう3点です。

素材は倉敷で織られたコットンリネン。染めの材料には栗のいが、タイサンボクの果皮、桜の樹皮を使用しています。

タイサンボク

模様づくりはとってもたのしい作業です。
ポーチにしたときの模様の出方をイメージしながら、パズルのようにひとつひとつのピースをつなぎます。

世界にひとつだけ、というところもうれしいポイントだと思います。

ふたにはマグネットボタンがついています。
片手でさっと開閉できる点がとってもべんり。

クラッチバッグとしてはもちろん、バッグのなかの仕分けにもおすすめです。

文房具や本の持ち歩きにもいいですね。(写真は完売品)
https://madokayuki.theshop.jp/items/33045952

パッチワークの3点以外には、↑手織りの数寄屋袋が2点ございます。そのほかは完売しております。(2021.6.9現在)

流行りのないシンプルなカタチなので、長くお使いいただけます。
気になるものがあれば、ぜひショップのほうもご覧くださいね。

暑い日が続いております。梅雨はどこへいった??
手織りのキッチンクロス、藍染めの商品など準備をすすめております。
ゆっくりすぎること亀の如しですが、こつこつ&もくもく作業しています^^

偏愛―あづま袋

定番のあづま袋をざくろの果皮で染めました。

お抹茶の色みたいな渋めのグリーン。
光のかげんによっては、苔の色みたいにも見えるし、黄緑色に見えるときもある。写真に撮るのもムズカシイ。

こちらのからし色のストールもざくろで染めました。

ざくろの果皮は、オレンジよりの元気な赤色です。
でも、染める布は赤色にはならない。

多くの場合イエロー系に染まり、鉄で媒染すると、反応してグリーン系になります。不思議だなぁ。

小さいのも大きいのもかわいい^^
黒系の服装に合わせてもいいし、ワンピースや着物にもいいですね。

染めるときには、薬品をつかわずに作るよう心がけています。
おもしろいことに、草木染めといっても、薬品を多用する方法もあるんですよね。きれいに染めるための助剤がたくさん売られています。
そういったものは今後もなるべく使用せずにいたいです。

SとM、のこり1つずつあります。白もいいけど、こちらも雰囲気ある~。

白い国産生地でつくったクロスたち、
草木染めのショール、ソックスなど…いろいろ置いています。

藍染めの商品も続々出ています!

ぜひ、ショップページものぞいてくださいね♪

https://madokayuki.theshop.jp/

季節のソックスいろいろ。2021春夏

定番品のオーガニックコットンソックス。そのときどきの植物をチョイスして染めています。

2020年は、栗染めの明るいブラウンと、茜染めのあか色を販売しました。https://madokayuki.com/socks/

今回は、ザクロ染めのからし色と藍染め2色をご用意しました。ソックスの長さは、これからの季節に使いやすいショート丈もあります。

ざくろ染めの色は、白いワンピースやデニムに合いそう。藍染は、コンバースやブーツに合わせてみたい。藍染の濃色のほうは、革のサンダルなんてどうだろう。うん、どれもいい色。

染めものには、料理につかうのと同じような材料をつかっています。大豆やミョウバン、灰、鉄など。

藍染めは、紺屋さんにお願いして染めてもらっています。こちらも化学薬品は不使用で、天然原料のみで染めてくださっています。

藍染めは色落ちが気になるところですが、こちらは本藍染めの商品ですので、インディゴ染めなどと比べて色落ちは少ないです。最初にぬるま湯につけて「色だし」をすれば、そこまで気にならず使えます。しかも、藍染めは使うほどに色が冴えてくると言われます。長く付き合うのが楽しいひとしなです。

どのソックスも、オーガニックコットンの落ちわたをつかった糸をつかって編まれています。ナチュラルソックス、ぜひお試しくださいませ。

online shop http://madokayuki.theshop.jp

草木染ショール〈ザクロ〉

ざくろ染めのショールを掲載しました。
今年の夏のショールは国産リネンの正方形!

https://madokayuki.theshop.jp/items/44973840

ラインナップが続々と増えています。

zakuro
kusagi (sold out)
ume
kinari

植物の色素が混ざりあった複雑な色。
光の加減でちがって見えたりもする。
お手入れには少し気を使いますが…草木染めの製品には、それでも身に着けたいと思えるような特別さがあります。

ショールの素材は国内で織られたリネン。
どれも、染めるときには薬品をつかわず、大豆など安全な材料を使用しています。

むらなくきれいに仕上がりました。

草木染ショール〈クサギ〉

クサギ染めのショールができました。

クサギは「臭木」と書きます。原っぱに生える落葉低木です。
独特のにおいがあるためこんな名前がついていますが、秋になる実はとってもきれい。青い宝石のような実に星のような赤色のがくが添えられていて…とっても魅力的なのです。

葉や枝に比べて、実で染めるのは採集がとても大変です。

じつは今回染めにつかった実は、今は亡き祖父に採ってもらったもの。

植物学者だった祖父は、わたしのよい先生でした。
そして染料の仕入れ先だった…笑

不吉に感じてしまったらごめんなさいね。特にへんな念はこもっていないので安心してつかってくださいね…☺

前回の記事にも書きましたが、
生地は今季からつかっている富山のリネンです。
とてもいい素材で高価なのですが、1反で仕入れるので個人で買うよりもお得に購入できます。なので、良質で手がかかっているショールですが価格はおさえられていると思います◎

下処理にも豆汁(ごじる)をつかっているので、安全な材料のみでつくりました。よい仕事ができました。よしよし。

☆クサギ染め。
https://madokayuki.theshop.jp/items/43661848

☆こっちは梅染め。https://admin.thebase.in/shop_admin/items/edit/41131897

tsugihagi

つぎはぎの小物をいろいろつくりました。

このシリーズはいつも作れるわけではなく、はぎれのストックがたまって、その色合わせがうまくいきそうだ!とひらめいたときのみ始動する…私の中ではゲリラ祭り?みたいな感じです。笑

今回は、生成りと栗染めの明るいブラウンと泰山木のグレー。

この組み合わせが絶妙すぎて、小物にしたらきっと素敵!とつくりたい欲が爆発した次第です。

つくるものによってパッチワークの組み合わせや縫い方などを変えています。バッグなどはミシンステッチで補強してあるので、ポーチとは雰囲気ががらりと変わっています。

ポーチは布をバイアス(ななめ)に使うので、接着芯を入れました。

それ以外は天然繊維のみで制作しています。

お気に入りがみつかりますように…

madokayuki tsugihagiシリーズhttps://madokayuki.theshop.jp/categories/3283981

つつむ(tsutsumu)ポーチを再掲しました。

長い間品切れしていた tsutsumu を制作しました。
前回の記事はこちら。

このポーチは一般的には「数寄屋袋」と呼ばれていて、茶道をされている方にとってはなじみのあるものなのですが…

それ以外のかた、とくに若い人にはあまり知られていないのでは?と思い、わたしは勝手に「つつむ」という名前をつけて呼んでいます。

tsutsumu は、お稽古だけでなく、クラッチバッグ、バッグインバッグ、タブレットケースなど、いろいろに使えるべんりなポーチです。

ちなみに、同じようなかたちで紐つきのものは、これまた勝手に「くるむ」と呼んでいます。こちらにも「三徳袋」という名前があるのですが、リスペクトしつつ好きな名前で呼んでいます(‘ω’)

布は、草木染の麻糸とオーガニックコットンをつかって手織りしています。内布は栗染めです。

MとLの2種類制作しました。
バランスを見ながらていねいに…
手縫いの部分もたくさんあるのでゆっくりと仕上げました。

すこし硬めの芯地を入れたので、和装はもちろんだけど、このままクラッチバッグにしてもいい。革のトートバッグの中でバッグインバッグにするとか…うん、そんなのも素敵。(あ、おそろいのトートバッグもあるのでペアで持つのももちろん素敵です。)

うつくしい佇まいに仕上がっています。
上品だけど、ジーンズにも合いそうだ。満足!

Mサイズ https://madokayuki.theshop.jp/items/33045952
Lサイズ https://madokayuki.theshop.jp/items/33049546

わけありガラ紡ソックス

茜染めの商品がとても好評です。ありがとうございます。
品切れのものが多いですが、茜染めと栗染めのソックスのセットは販売中なのでお知らせします。

オーガニックコットンのソックスをひとつひとつ手染めしてつくった商品です。
肉厚ソックスなのであたたかく、ルームソックスとしても、おでかけの際の差し色としてもかわいいです。わたしも愛用中!

今回は染めむらのできてしまったソックスをお得なお値段で販売しております。
リブの内側など、染まりづらい部分に白のこりがありますが、それ以外はふつうのソックスと変わりません。

なるべく薬品にたよらずに染めているので、どうしてもできてしまうムラ…
完全にふせぐことはできませんが、製品チェックをして上出来だったものを一般販売用にしています。そして、チェックの際に比較的ムラの多かったものを今回販売しています。

写真のとおり、ぱっと見はとてもきれいに染まっていて、履いた時のリブの伸びたところに白のこりがあります。廃棄にはしたくないので、なるべくていねいに説明をして、お客様につかっていただければと思っています。てしごとの品々とおおらかに付き合っていただけるとうれしいです。

商品はこちらのページよりご覧ください。https://madokayuki.theshop.jp/items/38111729

祈るような時間。

2021年になりました。あいかわらず作業場にこもってちまちまと手を動かしています。

もともとインドアなこともあって外出できないことはあまり苦になりませんが、年を越した感覚があまりないのはいかがなものか。初詣したり初日の出を拝んだりしていないからかな?あの年始のぴりっと澄んだ空気を感じたい…

混雑のピークは過ぎただろうから、そろそろ出かけてみようと思います。
ご近所なんですけど、境内から瀬戸内海が見えて素敵な神社なんです。

年末のさいごの仕事として、刺し子の三点セットをつくりました。

kurumu(定番商品の封筒型ポーチ)2つとキーリングのセットです。

草木染の生地の全面に、リネン糸でステッチを入れています。ステッチを入れることで、適度な厚みのある丈夫な布になりました。

ミニサイズのほうは、せっかくの風合いをいかすために裏地はつかわず、内側を手縫いでまつってあります。ミシンでやれば一瞬なんですけど、ここは小さなこだわりです。

3点仕上げるのにはとても時間がかかります。

そのため定番商品にはできないのですが、年末のおたのしみセットとして数点のみ販売しました。

ちくちく。ストーブの前に座って黙々と手を動かす時間。
こんなご時世なので静かな年末年始でしたが、私にとってはこの作業こそが、自分をリセットするための大切な時間になりました。

来年もまた何かのかたちでお楽しみセットの企画ができればいいなと思います。

コロナ禍で大変な1年でしたが、良いこともありました。

一番はこうしてものづくりを再開できたことです。

ずっと使っていなくて苔だらけになった船にのって、ようやく漕ぎ出した、そんなかんじの、私の人生においてかなり重要な年でした。

ブログやSNS、ショップを見てくださる人、作品を手にとってくださる人。たくさんの人に支えられていることを感じます。

本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

作業中はラジオを聴くことが多いのですが、すきなMCの方が「いいことがあったときは周りの人に少し返す」というようなことを言っていました。

わたしも少しずつですが、関わってくださる方に返していきたいです。
ていねいにつくって、喜んでもらう。自分にできることをこれからも。^^

茜染めのポーチ

きれいな茜色のポーチをつくったので、ぜひ見ていただきたいなぁと思います。

オーガニックコットンのkurumuを茜で染めたものです。

茜は古来より染料として利用されていて、日本でもなじみのある植物です。 赤い根の部分を利用するので「アカネ」と呼ばれます。

茜で染めた「緋(あけ)・緋色(緋色)」は黄みを帯びたあかいろ。ふかいふかい赤色はとても印象的です。

赤色を染められる自然由来の染料はわずかしかありません。
茜のほかには、コチニールと紅花が有名です。

ちなみに、青色を染められるのは藍のみです。(臭木やつゆ草などもありますがメジャーではないです。)

赤や青はとても貴重で、昔の人々はきっと、鮮やかな色を得るために試行錯誤したんだろうなぁと想像します。

そんなわけで、化学染料とはまた違った色味をお楽しみいただけるとうれしいです。https://madokayuki.theshop.jp/items/37132406

ポーチを染めるときに、リネンの布もいっしょに染めました。こちらもいい色!

タイサンボク染めのヘアバンドが完売しましたので、次は茜色バージョンを制作したいと思っています。

生地に余裕があれば、シンプルなハンカチなんかもつくりたいなぁ。

〈追記〉
茜染めのヘッドバンドをつくりました。
https://madokayuki.theshop.jp/items/37442163

つぎはぎウールのコースター

手織りウールのはぎれをつかってコースターをつくりました。試行錯誤の末、これはよい!と思える方法がみつかったので商品化しています。

ウールは多くの場合、縮絨(しゅくじゅう)という工程を経て製品になります。

縮絨とは、ウールの繊維同士を絡ませてフェルト化させる作業のことです。
縮絨によって適度にフェルト化された織物は、よりやわらかく、より丈夫な布になります。

手織りのウールをパッチワークし、フェルト化したコースター。ぜひ手に取っていただきたいです。

市販のフェルトシートをご存じの方も多いと思いますが、化繊が入ったものがほとんど。手織りで、しかもラムウールをつかったぜいたくなパッチワークフェルトはほかにないと思います。

この手触りを活かしたいので、よく手に触れるものをつくるのが最良だと思いました。

それで、まずはコースター。

見て、さわって、楽しんでいただきたいです。

ほかには何がいいだろう。

手織りパッチワークフェルト。手に触れる機会の多い小物…

ブランケット
ぬいぐるみ
針山
ポーチ
ティッシュケース
手帳カバー

うん。いいかもしれない。

小さな手提げバッグ

麻とオーガニックコットンの布で、小さなバッグを制作しました。

スマホ、小銭入れ、キーケース、リップクリーム。容量としてはこのくらいでしょうか。紙ものならA5サイズまで入ります。

ひとつで身軽に、サブバッグとして貴重品入れに。使いやすいサイズ感だと思います。

やわらかくて、すこしぽってり厚みのある生地。布の魅力もよく出ている。良きかな。

とてもシンプル。何の変哲もないように見えるかばん。この小さな手提げの中に、こだわりを詰め込む。好きになってくれる人が好きになってくれるといいな、と思いながら。

たくさんの人にウケたいとは今は思わない。ふつうのものを大切に作り続けたい。