オーガニックコットンのやさしい布。

オーガニックコットンの布ができあがりました。

やわらかくてとても気持ちの良い布です。

今回は「経継ぎ」という方法で糸を準備しました。

前回織ったのこり糸に新しい糸を結んでたて糸をセットする方法です。

この方法だと作業は少しだけ簡略化されますが、たくさんの糸を手作業で結んでいくのでこれはこれで大変な作業です。

西陣など織りの産地には、この作業専門のプロの方がいらっしゃると聞きます。きっと驚くような速さで結んでいくんでしょうね。。

わたしは、ぼちぼちと。

オーガニックコットンの糸をつかって織った布は、通常のコットンの布よりもしっとりもちもちな質感の布になります。

これがとても不思議なのですが、コットンに含まれている天然の油分のおかげなのだろうと思います。

オーガニックコットンの場合は糸の汚れや不純物を取る作業(精練)や糸を白くする作業(漂白)をせずに、生成りのまま扱われることが多いです。

なので、できあがる布の質感が独特なものになるのかな、と考えています。

あとは、手織りの力加減が関係してやわらかい布になるというところもあると思います。

できあがった布を水通ししました。よりいっそうやわらかくなって、素敵な布になりました。

これからポーチなど仕立てていこうと思っています。

定番品としての白い布。

【定番】 流行に左右されない基本的な商品。定番商品。
(小学館 デジタル大辞泉より抜粋)

最近は、白い布をつかった商品ばかりつくっています。
インスタグラムも白っぽい投稿ばかりで、みなさんに飽きられていたらどうしよう…とすこしハラハラしながら…(;’∀’)

白い布シリーズは、国内で織られた生地を厳選してつくる、シンプルな暮らしの道具たちです。

キッチンクロス、台ふきん、ふろしき、あづま袋、ハンカチ、コースターなど。
ラインナップは少しずつ増えています。

日常づかいのシンプルな小物をつくる。

それがわたしのコンセプトで、そのために必要な素材を探すし、必要があれば自分で布を織り草木で染めます。パーツの革や金属を加工することもあります。

うわべだけのシンプルさではなく、天然素材にこだわってつくること。なるべく捨てるところが出ないように無駄なくつくること。国内外に古くからある道具の良いところを取り入れてデザインすること。

みなさまに心地よくつかっていただけるよう、心をつくしています。

白い布のシリーズも、madokayuki の定番商品として変わらずに制作していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

写真はニューアイテムのハンカチです。国内製織のコットンリネンガーゼをつかって仕立てています。さりげなく刺しゅう入りでかわいい。https://madokayuki.theshop.jp/items/41402312

お気に入りになりますように。

ミシン糸は「カタン糸」

ミシン糸はコットンのものをつかうことが多いです。

白もの以外には「原綿」という無漂白生成りのミシン糸を使うことも。
(値段が高いの…涙)

ミシンワークにはポリエステルのスパン糸がつかわれることが主流なので、ちょっとめずらしいかもしれません。

スパン糸はコットンの糸よりも切れにくく、ミシンとの相性もよいといわれています。
わたしも場合によっては使いますが、どちらを採用するかはよく考えて決めています。

で、このコットン糸ですが、界隈では「カタン糸」という名で通っています。

最初聞いた時は「???」だったのですが…

考えてみればなるほど、「コットン」は英語のCOTTONのローマ字読みですが、発音は「カタン」のほうが近い気がする。

ためしに「カタン」と声に出してみる。あら、とたんにネイティブ感でる(笑)

カタン糸

できあがった作品をあとから染める場合には、かならずカタン糸を使います。
草木染ではポリエステルの糸は染まらないからです。布はきれいに染まっても糸だけ白く浮いちゃってチーン(‘_’)ってなりますのでダメです。

キッチンクロスやハンカチなど、布からミシン糸まですべて天然繊維の商品もありますので、アレルギーのある方もご相談くださいね。

草木染め×国産リネンガーゼストール

国産リネンガーゼ生地をつかった巻きものをつくりました。

まだまだ寒い日もあるので気が早いかな…と思ったのですが、梅の枝の収穫時期に合わせて染めもおこなったので、できたてをお届けしています◎

今回は生成りと梅染めの2種類を掲載しました。どちらもかわいいな~

生成りは亜麻(リネン)そのものの色で、透明感があって素敵。

ひとくちに「生成り」といってもコットンのそれとは全然ちがいますね。うっすらグレーがかったような、光があたると銀色のような… 糸のロットによっても結構差があったりするので、そのあたりもリネンの面白いところだなぁと思います。

梅染めは、深みのあるオレンジがかったブラウンというかんじでしょうか。植物の生命力をかんじさせてくれるような、力強い色味です。こちらもとても素敵。

生地には国産のシングルガーゼをつかっています。この生地もとてもいい。

生地はストールの土台になる大事なものなので、今年もとても悩みました。

ざっくりと説明すると、糸番手(糸の太さなど)、糸密度(目の粗いもの?細かいもの?)、織り方、産地など…

たくさんの要素から、今回のテーマにあうものを選びます。

そうして選んだ北陸で織られたリネンガーゼ生地。もうかわいすぎる存在。

去年つかった生地とくらべると、若干粗めの織りになっています。 (糸が太くなり、糸密度は低くなっています。)

粗目の布になったぶん上品さを足したいな~と思い、今年のストールは正方形にしました。商品名は linen showl です。なんか「ショール」って、おばあちゃんが肩にかけているイメージがあってかわいいなって思って。

上の写真は白ベースのコーディネートに羽織ってみたところです。
ガラ紡糸で織ったトートバッグと合わせてみると思った以上に合う◎

正方形なので肩にかけたり巻いたりと自由度が高いです。

定番商品のヤクストール

madokayuki では、ゆるっと「持たないくらし」を応援しています。

きびしく持ち物を管理する必要はないと思うのですが、お気に入りのものを少しだけ手元に置く暮らしが理想です。流行にかかわらず長くつかえるものを、キャパオーバーにならずに付き合える量だけ選んで持つ… 

そういう生活のための道具をつくりたいと考えています。

「まきもの」のカテゴリーは、「ヤク」or「ウール」どちらかひとつと、「リネン」。この2つがあればオールシーズンOKだよっていうスタンスで制作しています。基本の2枚として手元に置いてもらえるといいなと思います。

ひとつのものを選んで、修理して長く使ってもらう…そんなふうにできたらいいなと思っています^^ メンテナンスや修理依頼についても、ショップページにまとめていきたいです。あそこで買えば安心だと思ってもらえるようなお店になればいいな。

linen showl #生成り https://madokayuki.theshop.jp/items/41131512
linen showl #梅染め https://madokayuki.theshop.jp/items/41131897

おたのしみセット #for kitchen

おたのしみセットをつくりました。たのしかったぁ♪

画像をクリックすると商品ページにジャンプします

商品ページのほかに、ウェブショップ宣伝用の記事を書いたので貼っておきます。
これを見ればざっくり何が入っているか知ることができます^^

https://thebase.in/mag/madokayuki-theshop-jp/2021/03/04/114208

商品づくりの足掛かりはまず素材から。

地元岡山のよい布が手に入ったので、「この生地を活かす」を基本にして考えていきます。

なるべく装飾のないシンプルなもので、素材の風合いがよくわかるように。

素材の特徴がものとしての機能を助けるように。

そんなことを考えて→キッチン用のセットをつくることに決めました。

宣伝記事にも書いたように、「白は選ばない」とおっしゃる方も多いと思います。

わたしも今まではそうでした。だって汚れが目立つから…

クロス類に白をつかうって、すっごくハードル高くないですか?
しかもそのハードルを自分で設置するって… ただでさえ忙しいのに、いやぁ、むりむり。

…そう思いつつ、まずは何度も試作して自分で使いました。

結果は上々です。

折りたたんでちょっとしたマットがわりにも。

我が家ではキッチンクロス、台ふき、手拭きを白いシリーズで揃えました。

といっても別におしゃれなキッチンではないんですけど。(よくある昭和のキッチン…^^)

確かにお手入れは大変ですが、使い勝手はとてもよいです。

使い捨てのペーパーや古布なんかもうまく利用しつつ付き合っています。

あとは、キッチンの統一感とか清潔感とか、何より自分の生活をよくしていこう!という気合?が入るような気がします。押忍。

前よりもキッチンの景色を好きになれたなぁと感じています。

みなさまも、自分や誰か大切な人にエールを送るときに、使っていただけたらと思います。

それでは今日はこのへんで◎