久しぶりにティッシュカバーを作りました。
以前のものは、ポケットティッシュ用の小さなサイズのもの。
今回は、ご依頼を受けてソフトケース用のティッシュカバーをつくりました。
卓上ティッシュ…サイズもいろいろだし、高級なもの、デザイン性のあるものなど、多様化していますね。ふつうの紙箱タイプもいつの間にかめちゃくちゃ薄くなっていますよね!昔のティッシュってもっと大きかったですよね!?今のはすごくスリム!
加えて、ソフトケースのティッシュも充実していて、スーパーでも今は紙箱とソフトティッシュ、半々くらいのラインナップな気がします。
あ、ソフトケースのティッシュというのは紙箱ではなくビニルに包まれたタイプのもので、ポケットティッシュを大きくしたようなやつです。念のため。
試作をかさね、ついに完成。
オーダー用のものと、一般販売用のものを作りました。
できあがりはこんなかんじです。シンプルでかわいい。
コンパクトな見た目になるようサイズにこだわりぴったりサイズに仕立てました。ポケットティッシュとちがってティッシュに厚みがあるので、同じように作ると形が崩れてしまうんですよね…だから、微妙なサイズ調整が必要でした。
あとは、せっかく手織り布をつかうので織り耳を見せるデザインに。これはポケットティッシュのときと変わらず、手織りらしさをのこすためです。織耳は、手織りの布やシャトル織りの布にしかないものなので、なるべく見せたい^^
生地は3種類。どの生地にもがら紡の糸をメインに使用しています。
ナチュラルな雰囲気で派手さがないので、どんなお部屋にも自然に馴染むと思います。
お届けしたお客さまが使用写真を送ってくださったけど、とっても素敵だった…めっちゃおしゃれに使ってくださって…♡
私も食器棚の上に置いてみました。木の棚やテーブルととくに相性がよいのではと思いました。
お部屋に置くティッシュって、そのままだとどうしても生活感がでてしまいますよね。
基本的に目につくところに出しておくものだから、お気に入りのカバーがあると、目に入ったときにうれしくなります。
使う頻度も多い、ということは、よく触るものだから、手ざわりのよいものならなおよい、と思うのです^^
※余談ですけど、ティッシュのケースもそれぞれに工夫されていてすばらしいものもたくさんあるし、それ自体を批判したいわけではないです。有名なのは、「スコッティ」の箱ティッシュ。松永真さんのデザインでとてもスタイリッシュで素敵です^^
私の作るものは手織りなのでどうしても値段が張ってしまうのですが…
せっかくなので、お気に入りのものを選んで、必要ならカバーをかけてみたり。
私もみなさまも、たのしく生活できたらいいなと思います。
そのほか、同じがら紡の生地をつかったポットマットもあります。
がら紡のポットマットをリニューアルしました。
お買い物はこちらからどうぞ。ではまた○
tissue case _madokayuki