パッチワークのポーチができました。

大切にツギハギした草木染の布をポーチに仕立てました。

きゅんきゅん。とっても素敵な仕上がりです。

kurumuポーチ

tsugihagiのポーチはこちらの2つだけの販売です。
次回はまたいつか、手染めの布ストックがたまったころにつくりたいと思います。


色あい、配色、風合い、違和感がないようていねいにつくりました。

バッグから取り出すのがうれしくなるような。そんなポーチです。
ぜひご覧になってくださいね。

販売ページはこちらです。

Sサイズ https://madokayuki.theshop.jp/items/30739184

Mサイズ https://madokayuki.theshop.jp/items/30739696

sold ありがとうございました。

さて、作業場では藍染糸を機にかけました。

藍色のポーチと、小さなバッグを制作予定です。

手織り布と革とガラス。(kurumu)

相変わらず「kurumu」をつくり続けています。

この封筒型のポーチは日本には「三徳袋」「数寄屋袋」などとして古くからあるカタチ。

そのほかヨーロッパのアンティーク品、東南アジアの土産物などでも、たまに見かけます。

ファスナーやがま口の口金などがなかった時代には主流のカタチだったのかしら?

これをつくる理由は懐古趣味というよりは、とても合理的で洗練されたデザインだと思っているから。

この数日は、手織り布×革紐×ガラス玉 の組み合わせのものを幾つかつくりました。

布地、色味、サイズに合わせてパーツを変えるので、どれも世界にひとつだけ。

お手入れが気楽なのは布だけでできたkurumuのほうだと思います。
好みや用途で選んでくださいね。
だれかのお気に入りになりますように。

手染めのリネンストール

ストールを染めました。

リネンガーゼのストールは糸が細いので、何度も染液につけて濃い色に染めます。

つかったのはビックリグミの枝葉と、桜の枝。

桜は桜茶のような香りとともに、濃い色の染液がとれました。
こちらは媒染ですこし彩度を下げて、やわらかなブラウンのストールに仕上げました。

対してグミは、パワフルなにおいと曇った色の染液。
媒染すると、何とも言えないグレーのストールになりました。

光の加減によって色合いがちがって見えるのも天然染料の魅力です。

無数の色素をもった植物の色をストールに移すイメージで作業します。

草木染の布は一色じゃない。だからきっとこんなにも雰囲気のある布になるのだろうなぁ。

そんなことを考えながら、汗をかきかき布を繰ります。

商品はこちらからご購入いただけます。
https://madokayuki.theshop.jp/

〈追記〉
2021年のストールは、すこし粗目の国産リネン。正方形のショールタイプになりました◎
https://madokayuki.theshop.jp/items/41131897