いただいた商品レビューより、思ったこと

みなさま、いつも拙い文章を読んでくださりありがとうございます。

前回のストールの投稿から間があいてしまいました。

今日は制作のことではなく、みなさまからいただくご感想についての話です。

お品物をお送りしたお客さまのなかには、私宛に感想をくださる方が多くいらっしゃいます。

オンラインショップに「レビュー」を投稿してくださる場合もありますし、メールやSNS宛にメッセージをくださる場合もあります。あとは、SNSでショップや商品について紹介してくださる方もいます。

みなさん、忙しい時間を割いてしてくださっている善意100%の行為です。本当にありがたく励みになっています。

私自身はというと、何かを購入した際に作り手さんに感想を伝えたい!という気持ちはあれど、うまくいかないことがほとんどです。

たとえば、去年とある作家さんの財布を購入したのですが、今もレビューを書けずにいます。思ったとおりの素敵なサイフ。毎日愛用しているでその気持ちを伝えたいのに、できない。なぜでしょう。恥ずかしいんですかね…

あと、ご飯屋さんで緊張して「おいしかった」が言えないとかもよくあります。いつでもどこでも、あがり症おばさんが爆発しています。

だからこそかもしれません。素直に感想を伝えてくださる皆様に感謝と尊敬の念を抱いております…

いただいたご感想はゆっくり読ませてもらったあと、すべてにお返事しております。SNS等での紹介も、見つけた場合は感謝の気持ちをこめて「いいね」しています!

何が言いたいのかといいますと、いつもありがとうございます。
あとは、レビューは任意ですので、催促しているわけではありませんので念のためお伝えしておきます(笑)

今日はもうひとつ、お客さまからいただいたある言葉を紹介させてください。

「わたしに合う」ものを選ぶということ。

ストールを購入してくださったその方のレビューは「手触りやあたたかさが私には合うからいつも購入している」という内容のものでした。そのほかにも、色のことや、手仕事の品を愛しむ気持ちのことが書かれていて本当にうれしいものでした。

私はそのレビューを見た時に、なぜだかとても感動しました。もちろん自分のつくったものを選んでもらえて、それを褒めてもらえているので嬉しいに決まっています。けれど、感じた喜びを分解していくと、それ(選んでもらえた喜び)とは別の心動く何かを感じていることに気づいたのです。それが、その方のおっしゃっている「私には合う」という言葉でした。

あくまでも私の感想なのでその方の思いとは違うかもしれませんが、「私には(これが)合う」と言えることって、実はすごいことなんじゃないだろうか。

だってさ、世界中のものが手に入る今の時代は、自分の好きなものを選びとるのが逆に難しいのではないかなと思うので、「これがいい」と言えることって、ちゃんと選んだって意味だからとても尊いものなんじゃないかな。

もうひとつは、たとえば「これがいい」だけだとそのときの好みやそのときの流行から選んでいるものも含まれると思うのですが、その人の言う「私には(これが)合う」はあくまでも自分にとっての話なので、言葉の中に『ほかの人にとってはどうかわからないが』という前提が含まれているような気がします。私にとってはそれがとても素敵に思えました。なんていうのか、その方のことを勇者みたいに思った。

自分にとって必要なものは他の人の必要なものとは違うし、

私の好きなものと誰かの好きなものは違う。

当たり前のようだけど、たくさんの物があふれ目まぐるしく変わっていく時代の中で、自分を主語にして「私はこれがいい」と思える気持ちをもつのは難しく、難しいからこそ尊いと思いました。それを素直に伝えてくださるやさしさも。

だから、とても感動したし、それをぜひとも文章にして残しておきたいなと思いました。

私にできることは何だろう。

これからも動植物からもらう色や素材をリスペクトしながら、ていねいに物をつくることかな。

全員に好きになってもらえることはありえないので、ご縁のあったみなさまに「私はこれがいい」と思ってもらえるよう励もうと思います。

おっと、すっかり長くなりました!
読んでくださりありがとうございました。

投稿者:

madokayuki

つくり手 ユウキマドカのブログです。