みなさまこんにちは。9月もまもなくおわりですね。
ジェットコースターのように移りかわる気候に少しバテ気味です。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
この夏は、藍染めの小物をいろいろ作りました。
今回はこれに加えて、ハンカチ、ふろしき、コースターを作りました。
制作のテーマは「皺」です。
みなさまこんにちは。9月もまもなくおわりですね。
ジェットコースターのように移りかわる気候に少しバテ気味です。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
この夏は、藍染めの小物をいろいろ作りました。
今回はこれに加えて、ハンカチ、ふろしき、コースターを作りました。
制作のテーマは「皺」です。
結んでひらいて♪の歌みたいなタイトルになってしまいましたが…素敵なテーブルマットをつくったので、とりあえず見てもらっていいですか^^
上は藍染め、下は草木染めで、素材はウール100%です。
2020年にもこのシリーズのコースターを制作して以来、同シリーズは今回久しぶりの制作でした!
前回のコースターについてのブログはこちら。
手織りのウール生地をつないで縮絨して染めて。工程のひとつずつがすべて手作業です。
藍染めのみ、染め作業を紺屋さんにお願いしています。
できあがるマットは素朴な雰囲気で、木のテーブルなどナチュラルな空間によく合います。シンプルな花器と合わせてもいいですね。
藍染めはsold out、草木染めのほうは今のところ販売中です。
この、不揃いなかたちがとても好き。
作り始めた時は、最後に四方をまっすぐ裁断してきれいに整える計画でしたが、このデコボコ感を見て、めちゃくちゃ手仕事なこの作品の雰囲気にすごく合っている…と思い、耳をそのまま残すことにしました。
色や柄は変わりますが、今後もこのシリーズの作品をつくっていきたいと思っています。
その時々のやわらかな敷物たち。みなさんにも、いいなって思ってもらえると嬉しいな。
wool table mat #4 〈草木染めのつぎはぎウールマット〉
https://madokayuki.theshop.jp/items/59714515
藍色の布を織って、定番のポーチ「kurumu」をつくりました。
《前回の記事》
経糸(たていと)を準備しました。
できあがった布はこちら。
絣のように入った模様(麻糸の節)が美しいです。
続きを読む 藍染めポーチの織り~仕立て。みなさまこんにちは。
あの、手織りのリネンハンカチ藍染ver.ができてるんです。でも、高級なんです。見てもらえますか…
細番手のリネン糸を手織りし、仕立てた後、藍で後染めしています。
藍は他商品と同じく本藍染めです。
続きを読む 本藍染めのリネンハンカチ。素敵に仕上がっています。人気の商品 kurumu の藍染めバージョン。再販に向け動き出しました。
kurumu(くるむ)は、定番でつくっている封筒のかたちのポーチです。
一般には三徳袋などと呼ばれています。
kurumuのなかでも、藍染めバージョンはとくに人気。
続きを読む 藍染め布のポーチづくりまずは経糸の準備。定番の国産リネンショールに、藍染めバージョンが仲間入り。
落ち着いたカラーで大判なので、使い勝手もよいし、年中使える素材感です。
写真はラフな服装に合わせていますが、ワンピースやお着物、メンズのコーディネートにつかうのもすてきです。
続きを読む 藍染めのリネンショールオーガニックコットン手織りのバッグをつくりました。おもて・うらともにオーガニックコットン製。紐も同糸の手織りです。素敵に仕上がっています!
デザインは3つ。
続きを読む 手織りバッグと南米土産のはなし販売中の藍染めソックスをつかって実験をしました。
藍染めは色落ち・色移りがある、というのはよく聞く話なのですが、本当でしょうか。
じつはこれは、染め方や染める材料によって程度にかなり差があります。同じ藍染めでも一括りにできないのです。
続きを読む 藍染めの色落ちと色移りの実験定番品のオーガニックコットンソックス。そのときどきの植物をチョイスして染めています。
2020年は、栗染めの明るいブラウンと、茜染めのあか色を販売しました。https://madokayuki.com/socks/
今回は、ザクロ染めのからし色と藍染め2色をご用意しました。ソックスの長さは、これからの季節に使いやすいショート丈もあります。
続きを読む 季節のソックスいろいろ。2021春夏minibagを追加で制作しましたのでお知らせです。
デッドストックの藍染糸をつかった大好きなシリーズです。
糸の濃淡や節の凹凸が素朴で、つかっていて楽しい布だと思います。
A5サイズでマチもポケットもないシンプルなデザイン…
それゆえに、不便ではないかな?と少し心配していたのですが…
いまのところみなさまとても喜んでくださっています。
そして、意外とたくさん入るよ!とのお墨付きもいただきました(^^♪
藍染製品は夏のもの…というイメージがあるように思うのですが、じっさいにいは通年つかえます。
青=さわやか みたいな連想から、夏に売り出すことが多いのかもしれません。
寒色系と呼ばれるくらいですから、色のもつイメージに季節を反映させるのも当たり前のことではあります。
けれど、流行りや「あたりまえ」と、自分が何を好きなのかというのは別の話です。
さらに言うと、ジーンズを通年つかうように、藍色が冬にあってもよいはず。
ほんの何十年か昔、化学染料が主流になるまでは藍は庶民の色でした。きっと衣類ものれんも蚊帳も…年中藍色がつかわれていたのではないでしょうか。
好きな格好をしている人が一番かっこいいと思います。
冬のコートにも、夏のTシャツ、きものにも。なんにでも合うもの。性別関係なくつかえるもの。そんなものをつくりたいです。
だれかのお気に入りになりますように。
秋冬のストールを制作しています。
今年のラインナップはラムウールとヤクの毛をつかったもの。
なるべくシンプルに、ユニセックスで長くつかえるものを目指しています。
1点目はこちら。ラムウールのシンプルなストールです。
薄手でやわらかく、空気をふくんであたたかい。
ラムウールと手織りの特性がよくマッチした1点になりました。
とても軽いので、肩こりのある方にもおすすめです。
毛織物をつくるときには、仕上げに縮絨という作業をします。
これによって毛羽だった繊維が絡まり合い、よりふっくらとやわらかい織物になります。
よそよそしく並んだたてよこの織り目に一体感が…。加減が難しいですが、たのしい作業です。
わたしのつくるブランケットやストールにはフリンジがないものが多いです。切りっぱなしのデザインですっきり。やわらかく素朴な手織りウールの雰囲気とのバランスをとっています。
雰囲気づくりで参考にしているのはヨーロッパのおじさんたちのファッションです。
シンプルで最高にクール!
現在2本目のストールを制作中です。
「経継ぎ」という方法で次のたて糸を足します。たて糸を機にかける時間を短縮できる方法です。
が、
何百本もあるたて糸をひとつずつ手で結んでいく根気のいる作業。簡易法でも十分大変です…ぜんぶ結び終わるとすごい達成感!ミスもなくてよかった!(1本でも結び忘れると全部ズレちゃいますからね…)
経継ぎだけを専門にされているプロの方もいらっしゃいます。本職の方ならもっと早く美しく結べると思います。
だんだん布になってきました。藍染のチェック模様です。お楽しみに。
定番商品のkurumu、藍染バージョンを再販しています。
https://madokayuki.theshop.jp/items/31206686
以前つかった糸は手に入らないため、別の藍糸で織っています。
以前のものより少し細めの糸で、糸の節のでこぼこが素敵な風合いを生んでいます。無地でシンプルだけど、既成品とはちがった味わいを感じていただけると思います^^
おそろいのバッグもあります!https://madokayuki.theshop.jp/items/33973613
夏はもちろんですが、冬の藍小物も粋ですよねー。